はじめに 「今日は更新する」が先延ばしになる
「今日は記事を公開しよう」
そう思って作業を始めたのに、結局なにも公開できない。そんな日が続いた時期がありました。
不思議なのは、文章が書けないわけではないことです。構成もできている、本文も8割くらいは書けている。それなのに、最後の最後で止まってしまう。気づけば下書きが増え、更新が不安定になり、モチベーションも落ちていきました。
当時の私は「自分は継続が苦手なんだ」と思い込んでいました。でも、あとから振り返ると、継続できない原因は性格でも根性でもありませんでした。止まっていた場所がはっきりしていたのです。
更新が止まる原因は、文章ではなく画像だった
更新が止まる原因を分解してみると、文章が原因だったことはほとんどありませんでした。止まっていたのは「画像を入れる工程」です。
- 記事に入れる画像が見つからない
- 写真はあるけど画質が荒くて使えない
- サムネイルにすると汚く見える
- 直そうとすると時間がかかりすぎる
この状態になると、次の判断が生まれます。
「今日はここまででいいか」「あとで画像だけ直そう」
そして、その“あとで”が来ない。これが下書き地獄の始まりでした。
画像で止まる人に共通する3つの落とし穴
画像で止まる人は、だいたい同じ落とし穴にハマっています。
1)「完璧な画像」にしようとしている
無意識に「ちゃんとした画像を入れなきゃ」と思ってしまいます。たとえば、画質が少し荒いだけで使うのが不安になる。余白が気になる。色味がしっくりこない。こうして“直したい点”が増え、作業が止まります。
2)画像探しが長引く
フリー素材サイトやストックフォトを探しているうちに、時間が溶けます。しかも、見つけても「なんか違う」と感じてやり直す。結果、本文より画像探しに時間を使い、疲れて公開できない…という流れが起きます。
3)編集に時間をかけすぎる
スマホ写真や古い画像を使う場合、明るさ・トリミング・シャープなどを調整したくなります。ただ、ここでハマると終わりです。少し直すつもりが、何度も書き出し、比較し、やり直す。気づけば「画像編集がメインの作業」になり、記事の公開が遠のきます。
フリー素材があっても解決しなかった理由
よく「画像はフリー素材でOK」と言われますが、やってみると意外と難しいです。
- 記事の内容と雰囲気が合わない
- どの記事も似た見た目になる
- 探す時間が長い
- “使っていい範囲”の確認が面倒
結局、フリー素材で解決できるのは「たまたま合う画像がすぐ見つかったとき」だけでした。毎回それを期待すると更新が止まります。つまり、画像問題は「探し方」ではなく「止まらない仕組み」の問題でした。
私が変えたのは「画像の基準」と「作業時間」
ここで私がやったのは、画像を上手に作ることではなく、止まらないためのルール作りでした。
画像の基準を変える
- 画像は主役ではなく補助
- 完璧より「使えるレベル」
- 記事の価値は文章と体験(判断材料)
この基準を持つだけで、画像に対する迷いが減りました。
画像に使う時間を固定する
私は「画像に使う時間」を先に決めるようにしました。たとえば1記事あたり15分〜20分。時間内で“使える状態”にできなければ、方針を変える。時間を固定すると、画像が沼になりません。
それでも最低限の見栄えは必要だった
ただし、なんでもいいわけではありません。最低限の見栄えがないと、読者の離脱につながります。
- 拡大すると明らかに荒い
- サムネイルで汚く見える
- 記事の信頼感が下がる
ここで必要なのは「芸術的な編集」ではなく、低い画質を“最低限まで底上げ”することです。私に必要だったのは、細かな調整スキルではなく、短時間で“使える状態”に到達する手段でした。
私が取り入れた「画像で止まらない」具体策
画像で止まらないために、私が実際にやっているのは次の3つです。
- 画像は「用途」で決める(サムネ・本文・補足)
- 編集は細部ではなく「粗さ」を消すことを優先
- 迷ったら“使えるかどうか”だけで判断する
このルールにしてから、公開できない理由が減りました。記事が公開できるようになると、更新頻度が安定し、結果としてサイト全体の成長につながります。更新が続くと、次の投稿が楽になる。ここが一番大きい変化でした。
まとめ 更新が止まる原因は「画像の判断疲れ」だった
ブログ更新が続かない原因は、やる気でも能力でもありませんでした。多くの場合、画像で止まっています。
- 完璧を求める
- 探しすぎる
- 編集に時間をかけすぎる
この3つが重なると、更新は止まります。だからこそ、画像は「完璧」より「止まらない」を優先する。これが下書き地獄から抜け出す一番の近道でした。




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