はじめに「書こうとしても、何も進まない日」が続いていた
文章を書こうと思ってパソコンを開く。
でも、数分経っても一文字も進まない。
そんな日が何度も続いていました。
やる気がないわけではありません。
時間も確保していました。
それでも、頭の中がまとまらず、手が止まる。
この状態が一番つらかったです。
「自分には文章を書く才能がないのではないか」
そう思ったことも、正直に言えば何度もありました。
原因① 何を書きたいのかが曖昧だった
今振り返ると、一番の原因はここでした。
テーマは決めているつもりでも、
- 何を一番伝えたいのか
- 誰に向けて書くのか
- 読み終わった後にどうなってほしいのか
こうした部分が曖昧なまま、
いきなり文章を書こうとしていました。
頭の中では考えているつもりでも、
言葉として整理されていない状態。
これでは、書き始められないのは当然だったと思います。
原因② 最初から「完成形」を作ろうとしていた
もう一つの原因は、
最初からきれいな文章を書こうとしていたことです。
- 書き出しが弱い気がする
- 表現がしっくりこない
- 読みにくいかもしれない
こうしたことが気になり、
一文書いては消す、を繰り返していました。
結果として、
「下書きすら完成しない」状態が続いていたのです。
原因③ 一人で考えすぎていた

文章を書く作業は、基本的に一人です。
だからこそ、
一人で抱え込みすぎていた ことも原因でした。
他人の視点が入らないまま、
- これで合っているのか
- 変に思われないか
- 読まれないのではないか
と、頭の中で堂々巡りをしていました。
誰かに見せる前に、
自分で自分を止めてしまっていたと思います。
気づいたこと 問題は「文章力」ではなかった
ここまで行き詰まって、
ようやく一つのことに気づきました。
文章が書けない原因は、文章力ではなかった
ということです。
問題だったのは、
- 考えが整理されていない
- 工程を一度にやろうとしている
- 完璧を求めすぎている
この状態で文章を書こうとしても、
進まないのは当たり前でした。
書けない時期があったから分かったこと
書けなかった時期は、正直つらかったです。
でも、今振り返ると、
この時期があったからこそ分かったことがあります。
それは、
「書く前の準備」が圧倒的に足りていなかった
という事実です。
- いきなり書かない
- まず考えを出す
- 整理してから文章にする
この順番を守るだけで、
書くことへのハードルはかなり下がりました。
少しずつ変えた考え方
私は、次のように考え方を変えました。
- 下書きは汚くていい
- 誰にも見せない前提で書く
- 書きながら考えてもいい
完璧な文章を目指すのではなく、
「まず形にする」 ことを優先するようにしました。
すると不思議なことに、
書くスピードよりも、
気持ちの負担が軽くなっていきました。
道具よりも大切だった視点
よく「便利なツールを使えば書けるようになる」と言われます。
もちろん、それが助けになる場面もあります。
ただ、私の場合は、
道具よりも先に 考え方を整えること が必要でした。
- 何に悩んでいるのか
- どこで止まっているのか
- 何を解決したいのか
これを言葉にできるようになってから、
ようやく文章が前に進み始めました。
同じことで悩んでいる人へ
もし今、あなたが
- 書こうとしても手が止まる
- 自分には向いていないと感じる
- 何度も挫折している
そんな状態なら、
無理に答えを急がなくても大丈夫です。
文章が書けない時期は、
決して無駄ではありません。
多くの場合、
考えが整理される前段階 にいるだけです。
まとめ 原因は「才能」ではなく「順番」だった
文章が書けなかった原因は、
才能や能力の問題ではありませんでした。
- 考える前に書こうとしていた
- 完璧を求めすぎていた
- 一人で抱え込みすぎていた
この順番を少し変えただけで、
書くことへの抵抗は大きく減りました。
もし今、書けずに止まっているなら、
「自分はダメだ」と思う前に、
どこで止まっているのか を
一度だけ振り返ってみてください。
それだけでも、
次の一歩は見えてくるはずです。



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